緑茶だけの魔法 – 効能・機能性について –

エピガロカテキンガレート(EGCG)は、抗酸化力が、ビタミンCの約90倍・ビタミンEの約23倍であるとされ、期待できる効果は、
「アンチエイジング」さらにEGCGは緑茶以外の植物からはまだ発見されておらず、烏龍茶や紅茶には含まれていない緑茶だけの魔法なんです。

新茶の機能性
茶葉に含まれるカテキンには大きく分けて4種類あります。

・エピガロカテキンガレート(EGCG) ・エピガロカテキン(EGC)
・エピカテキンガレート(ECG) ・エピカテキン(EC)

その中でも1番多く含まれているのがエピガロカテキンガレート(EGCG)です。
EGCGに期待できる効果はアンチエイジングです。
その他にも乳がんや認知症、HIV等の治療にも有益であるとの研究がされていて、 ある種の自己免疫疾患に対しても予防効果があるのではないかとされています。
70℃以上~80℃以下が1番多く抽出されるため、熱水出しで飲む事により効果的に作用します。

次に多く含まれているのがエピガロカテキン(EGC)です。
EGCに期待できる効果は免疫機能のアップです。 その他にも抗がん、抗動脈硬化、抗血圧上昇作用があり治療薬としても期待が高まっています。 免疫力を高め、感染症の予防にも効果があります。
10℃以下が1番多く抽出されるため、水出しで飲む事により効果的に作用します。

また、温かいお茶と冷たいお茶では摂取できる種類が変わるので、朝や食後に温かいお茶・お風呂上りには冷たいお茶をライフスタイルに合わせて飲み分ける事で、2つのカテキンのより優れた効果を期待できます。

 

それぞれの効能

煎茶
・抗酸化作用(細胞を酸化させ老化や病気の原因となる活性酸素を除去)
・抗ウイルス作用(風邪やインフルエンザウイルスなどの増殖を抑制)
・殺菌、抗菌作用(食中毒菌やピロリ菌、虫歯菌などの細菌の増殖を抑制)
・抗ガン作用(細胞の突然変異やガン細胞の増殖を抑制)
・動脈硬化の予防 ・血糖値の上昇抑制 ・肥満予防

玄米
・抗酸化作用(細胞を酸化させ老化や病気の原因となる活性酸素を除去)
・解毒作用 ・美肌効果
・生活習慣病予防
・ダイエット効果
・ストレス緩和作用

玄米茶
ダイエット・アンチエイジングに役立つ効能があります。
現代人に不足しがちな大切な栄養素を多く含んでいます。 取り過ぎた糖分や脂肪分が吸収されるのを防ぎ、さらに腸内の善玉菌を増やす効果があります。 腸の働きが活発になる為、便秘の予防や改善にも繋がります。 新陳代謝をあげる働きがあり、脂肪が燃焼されやすくなり、カロリーの消費量も増えます。 肌の老化・シミ・シワ・たるみ防止、コラーゲンを生成する効果があり美肌効果にも繋がります。
血圧の上昇やコレステロールの増加を抑える効果があり、動脈硬化や糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防になります。 抗菌・殺菌作用があり、風邪や食中毒、口臭の予防になります。
リラックス効果があり、緊張や不安、イライラ、憂鬱感などの精神状態を和らげてくれます。

ほうじ茶
アンチエイジングに役立つ効能があります。
風邪やインフルエンザウイルスなどの増殖を抑制します。 殺菌・抗菌作用がある為歯垢の付着を防止し、歯の健康を保つ作用があります。 動脈硬化の予防に繋がります。 血糖値の上昇を抑制する働きがあります。 肥満や生活習慣病の予防繋がります。 身体の基礎代謝を高める作用があります。 刺激が少なく胃に優しくリラックス作用がある為、就寝前に飲む事で睡眠の質が改善できます。 血流アップで冷え性改善にも繋がります。